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2010年10月 8日 (金)

「東京島」第5弾!

行ったのは先月15日なんですが…原作本を読んでからレビューしようと思っていたら、こんなに遅くなってしまいました。

窪塚(洋介)復活!と言われている映画だったので、私としては興味津々だったんですが、ヤフーの映画レビューなんかを見るとイマイチな感じ。
でも行きたい

ストーリーor窪塚的にもあの人ならきっと興味があるはず…お友達のちぇぶさんを誘って観に行ってきました~

それほどヒットしている感じはなく、平日でもあったので、ランチ後にのんびり映画館に行ったんですが…なんとチケット売り場は大行列

まさか、東京島じゃないよね~と世間話をしながら進んでいくと、ちぇぶさんが東京島の表示板が数字になっていることに気が付き、「16が13になった~。これって、もしかして残席数のことじゃない」、チケットが買えないんじゃないかと一気に不安になった私たち。

ありがたいことに何とか座席を確保することができましたが、生涯初の一番前の席でした…

最前列の席なのであらかじめ頭を上に向けておこうと、腰を前にずらして浅く座り(横からみると背中から足先までのラインはほぼ一直線)、事前準備も整えましたが…邦画でよかったとつくづく思いました。
上映前の予告編で、ほんの短い間字幕を目で追っただけでも顔のふり幅はMAX、首は痛いし目も回る…しんどかった
今後は、必ず事前に座席を抑えておこうと思います。

で、肝心の映画ですが、ラストシーンまでの展開はほとんど原作と同じです。
夫婦でクルージングに出たものの難破してしまい、無人島で生活を始める。
ここまでは上映開始後ほんのわずかの間で描かれ、無駄のない展開だったんですが…ここからがやけに長かった。

原作と映画との決定的な違いは何かと言うと、原作は生きるためには何でもするというしたたかさが鮮明に描かれていて、その描き方が露骨(下品)です。
(原作者の桐野夏生さんの他の作品も同様ですが…)
一方、映画の方は、東京島から生還してからの以降の描き方もそうですが、下品さはみじんもなく清潔感を保ったまま…。

原作の清子は、10年くらい前の藤山直美さんがぴったりだったろうなぁと思います。
5年くらい前の山村紅葉さんでも…。

とはいえ、この映画の場合、原作のイメージにあまりにマッチしすぎた主人公選びは興行的によろしくないってことはわかります。
だから、木村多江さんを選んで、新たな清子を作ったんでしょうね。

窪塚演ずるワタナベも、原作のイメージでキャスティングされたわけではないと思います…が、巧みな演技力(?)で上手くワタナベを演じていました。
筋肉のないおじいちゃんみたいなヒョロヒョロの足が悲しかったけど…

とはいえ、ちょっと中だるみはあったけど、木村さんの「東京島」もそこそこおもしろかったです。
窪塚のワタナベがすごく笑えました

ラスト、原作では、東京島から帰還した清子は有名な占い師となって東京に住んでいましたが、映画では何をして生活をしているのかも不明で、ワタナベと再会して交流があるかのように描いてありました。
まぁ、その辺はどっちでもいいんですが、そこまでやるなら、最後にワタナベを出せばよかったのになぁ~。

原作を読んで声を出して笑った箇所、「どうやらこの曲が私のテーマソングらしい」です。
原作では、清子が生んだチキとチータの父親が誰なのかもわかりますし、露骨で生々しい分おもしろおかしいです。

おもしろさは原作の方が勝っていますが、原作のイメージで作ると、Vシネマになりそうなので、映画としてはこうするしかなかった=そこそこおもしろかったと思います。

今日、大奥の再放送で木村さんを見ましたが、原作の清子とは程遠かったです…

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映画レビュー」カテゴリの記事

コメント

ちぇぶさん

そういえば「ローマ」も生々しかったね(笑)
東京島(原作)にはまったく品がないし、苦境の中でも生きていくために(自分が優位に立つために)あれこれ計算して動いている様子がなんか笑えるねん
「ローマ」はテーマが壮大で笑いなんてなかったので、「東京島」とは全然違うよ。

「悪人」コンタクトが外れるほどの号泣してしまったんやね。
感動作ではないと思うんで相当切ないってことか…。
切なすぎて涙が溢れる…のなら、「さまよう刃」よりはずっといい作品だと思うわ。

堺雅人の本、読んだとないので、今図書館で予約したよ。
今は貸し出し中だったけども、予約している人は誰もいなかったんで、近いうちに読めそう。
ちなみに、最近、中山美穂の「なぜならやさしいまちがあったら」を借りたけど、何も感じ入ることはなかったわ。

「ゴールデンスランバー」は観てないけど、「新撰組!」で山南敬助を演じた堺雅人、とってもよかった~


こんばんはー!
悪人は、全く明るい気分にはなれない。
あたし映画館で号泣してコンタクトはずれて、大事なとこでトイレに駆け込んだよ。。。
チヨさんが嫌いな、さまよう刃系なのかも。。

東京島、本は相当なエログロなの?ローマ?
あたしはそういうの大丈夫。笑えると思う。
清子の山村紅葉と木村多江は全然違うよな。
ま、本の中は相当な迫力ババァってな感じなのかな?
すごく気になる(笑)

チヨ家は相当早く発つのねー。
初日にゴッホ行くのね。
あたしもゴッホ気になります。
迫力ある生の狂気浴びたいような。。。

昨日、「ゴールデンスランバー」観たよ。
これはなかなかよかったわ。
堺雅人やっぱ好きです。
チヨさん「文・堺雅人」て本読んだことある?気になるわー。

ちぇぶさん

「東京島」の本、オッケーです
「悪人」は本も映画も暗い気持ちになりそうだなぁ~と思ってたので、敬遠しててん。
暗い気持ちになるんやね。当分敬遠したままにしておこうっと。

「東京島」は、原作の清子の毒づき具合が結構笑えるけど、映画よりもいろんな意味で濃厚やよ。
おおむねの筋書きが同じなので、映画を観ていたせいか、この先どーなるの?ってドキドキ感はないけど、ちぇぶさんには山村紅葉のキャスティングには納得してもらえると思う(笑)

東京遠征、ちぇぶさんもってことはチケットが取れたんやね。よかったね~~
私たちは朝7時半ごろかその辺の飛行機なんで、早めのスタートよ。
美術館のオープン(10時)前に現地に到着しておきたいもんで…

チヨさん、こんちはー!
東京島、本読んだのね!
次回会う時、是非貸してくれへん?
図書館で借りようと思ったら、20人待ちとかおかしいねん。
買うってのもなんかなーと思い…。

ヤフーでは評価低かった東京島だけど、他のサイトでは意外に評価悪くなかったよー。
窪塚のワタナベはよかった。
足爺さんやけど、窪塚は健在やな!

でも、原作では藤山直美とか、山村紅葉さんとかのイメージなんや。
すごいな、原作。。

あと、最近「悪人」観に行ったよ。
おもろかったけど、晩寝付き悪くなった。
チヨさんは「悪人」観た?

東京の宿は変更したのねー!
ゴージャスだわー。
あたしは銀座あたりで泊かなぁ。
何時ぐらいに東京着?
あたし昼過ぎの新幹線やと思う。

あんちゃん

エルメス…そうでした
CMの延長なのかと思いきや、本編が始まっていた…みたいな感じで、無人島でもスカーフが効果的に使われていましたよ。

原作の清子のあの話しっぷり(心の声も含め)を木村多江さんが再現していたら、違った映画になっただろうな~と思いますが、まぁこれはこれでおもしろかったです。

いびきをかいて寝ているおじさんもいましたが…(笑)


チヨさん、こんばんはー!
『東京島』、観てきたんですね~。しかもチェブさんと(^^
近所だったら僕も仲間に入りたかったなぁ(笑)
原作のあの露骨さを映像でどのように表現するのかな?
・・と興味があったんですが、清潔感あふれる無人島暮らしだったんですね~。
確かスポンサーがエルメスじゃありませんでしたっけ?
でも面白そうですね。
結局映画館で観ずじまいだったので、レンタルが始まったら真っ先に観たいと思います。

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