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2011年8月25日 (木)

血の婚礼 @森之宮ピロティホール

先週の木曜、お友達のチェブさんと窪塚洋介の舞台『血の婚礼』に行ってきました

場所は森之宮ピロティホール。
JR森之宮で下車したのは、人生で2度目…基本的に用のない駅なんですが、『血の婚礼』のために遠征してきました。

私がチケットをゲットした時は、チェブさんはまだ予定が立たない時期だったので、一人さびしく森之宮まで行くつもりで取ったチケットだったんですが、結果オーライ
帰りは楽屋口で出待ちなんかもしつつ(笑)、エンジョイしましたよ 

チケットの入手方法は、e+(イープラス)orチケットぴあの先行販売を利用しようかと思ったものの、余分な手数料がかかる割には、この手の買い方でいい席に当たったことがないので、一般販売開始後に近所のセブンイレブンの店頭にあるマルチコピー機を使いました。

先行販売だと、チケットが送られてくるまで席が不明なんですが、店頭買いだと、決済する前に「この席でいいですか?」と座席番号が明示されるので、割り当てられる席を知った上で買えるのがいいです。

で、私に割り当てられた席は、C列14番 
昔、最後尾からA・B・C…となっていた会場もあったんでドキドキしたものの、前から3列目でした~~
ちょっと脇の方だけど、前から3列目なんてラッキー
これからは先行販売ではなく、価格的にもオトクな店頭買いにするぞー
ちなみに、代金は8,505円。(105円の発券手数料含む)

で、舞台の感想ですが…

『血の婚礼』の主要キャストと蜷川さん↓

20110624_bloodwedding_011

とにかく、座長というか主演の窪塚洋介がかっこよかった
10年くらい前は、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を最年少で受賞し、ものすごく勢いのある若手の役者だったはずのクボヅカですが、結婚してからグッと露出が減っていますよね。
自宅のベランダから飛んで大怪我をしたり、レゲエか何かの音楽活動もスタートしているようですが(今も年に100回くらいのライブをこなしているようなので、精力的に頑張っているらしい)、去年、『東京島』の映画を見るまでは、クボヅカのことをすっかり忘れていました。

前から3列目の席ってものありますが、会場がこじんまりしているピロティなので、とにかく近い…すぐそばにクボヅカや伊藤蘭、中嶋朋子がいました。

ストーリーは婚約者がいながら駆け落ちをした女(中嶋朋子)、そして婚約者を奪い取られたハルキ(丸山智巳)、ハルキから婚約者を奪った男(クボヅカ)の、駆け落ちから2年後の話です。
故郷を捨ててまで駆け落ちをした2人も今は別々に暮らしていて、婚約者を奪われた男は今も深い傷を負ったまま…

で、描いているのは、2人を探していたハルキや親類が、今2人が暮らす街(別れているが同じ街で暮らしている)に現れ、2年ぶりに再会した3人がそれぞれの思いを清算する様子です。(3人は同郷)

再会の場所は、舞台のセットとなっているビデオ屋とコインランドリーに挟まれた怪しい路地。
この怪しい路地にはずーっと雨が降ってます

1回の公演で7トンもの雨を降らせているようなので、最前列と2列目の席の人はビニールシートを掛けて座るように案内されていました。
ザザーッと降り続ける雨は、排水を心配してしまうくらいのものすごい激しさだったんですが、ビニールをかぶることもなかった私は、マイナスイオンが漂っているような爽やかな体感で、暑くもなく寒くもなく快適でした
私の左隣から左端にかけての席は布シートで覆われてクローズされていたので、荷物も置き放題でしたし、脇の方でしたがいい席だったな~~

この激しい雨は、登場人物が何かしらの重いものを抱えているような、ほぼ全員糸が切れかけた人ばかりであることを示しているようでした。

で、劇中には、線路もないその路地を、電車が2度走り抜けて行くシーンがあります。(電車そのものが現れるわけではないが、出演者が電車を目で追っている)
電車が現れるのは、誰かが死んだ後…だったので、魂が肉体から去るというかあの世に向かう様子を現している感じ。
その電車が見える人たちもどこか病んでいる人たちで、路地はこの世とあの世の境目…みたいな感じなんだろうな~と私は思っています。

答えはどこにもないので、観た人がそれぞれの感じ方をすればいいんでしょうが、難解でした。
婚約者を奪った男と奪われた男が刺し違えて死ぬのはまだわかるんですが、蘭ちゃんと元男闘呼組の高橋和也の死の意味がよくわかりません。 
病んでいる人たちばかりの話だから、全員死んでしまっても不思議はないとは思うものの、わけがわからない部分も多々あります。
それでも見ごたえ十分だったので、これが世界の蜷川の技量なのかな。

気になっていたのは、クボヅカの声。
舞台にどれだけ通るのか…ドキドキしながら第一声を待っていました。
大沢たかおのミュージカルでの衝撃が今も忘れられない…

これが
意外と通る声で、思ったよりも太くていい声だったんです。
私の中では、過去の人になっていたクボヅカだったんですが、今現在のチヨRanking1位のタレントです

それに引き換え、伊藤蘭の声が細くて前から3列目でもかなり聞こえにくかったです。
私は何とかセリフも聞き取れたのでヨシとしますが、後ろの方には行き届かなかったんじゃないかな。

そんな蘭ちゃんとワケありげな感じで絡むのが高橋和也。
蘭ちゃんより実年齢が一回り以上も下なので、年齢のギャップを知っている人にはペアとしてちょっと無理があると感じるかもしれませんが(私は、そう思った)、高橋和也の声は聞き取りにくくはなかったです。
彼は、上演後、歩いてピロティを後にしていました。
いい意味でスターのオーラを感じない、気さくな兄ちゃんでした。

声が最も通っていたのは青山達三という妻を亡くした先生役の方だったんですが、出番が少ないながらも印象が残っているのは、あの声のおかげです。

で、気になったのは、怪しい路地でトランシーバーでどこかと交信をしている男を演じた田山優成

Images1

彼が一番雨に打たれていてズブ濡れだったんですけど、孤独感というか切ない感じがすごくよかったです。
顔もイイし、今後が楽しみです
彼が演じたトランシーバー男がどういう設定だったのかは描かれていませんのが、あの路地にいる人なので病んでいることは間違いない。

ってことで、すごく内容の濃い舞台でした
カーテンコールでみんなが勢ぞろいした時は、クボズカにだけキラキラと光のシャワーが降り注ぐような輝きがあり、彼は真のスターだと思った私です

上演後、何となく「どこから出てくるのかな~」と楽屋口を探すと(すぐ見つかった)、タクシーが何台か停車していました。
すぐにでも役者さん達が出て来そうな雰囲気だったなので、ちょっと待ってみようかとなったんですけど…待っているのはごく少数、私たちが一番前に立ってた感じで、総勢15人くらいかそれ以下の感じでした。

最初に蜷川さんが出て来られ、大きな混乱もなくクボヅカや蘭ちゃん等の主要キャストがタクシーに乗り込んで去るのを見送った後(高橋和也は徒歩)去っていくクボヅカもカッコイイな~~~とちぇぶさんと私にはクボズカブームが再来していました。

クボヅカについて思うこと。
音楽は本人のライフワークのようなので、好きにやればいいと思うのですが、もう少し役者の仕事を増やしてほしい…と思います
立っているだけで絵になるクボヅカはまさにスター、大沢たかお、最近離婚した内野さん、どちらもステキな人でしたが、クボヅカには非にならない輝きがあります。

お時間があれば、ミュージシャンのクボヅカを見てください…役者で頑張ってほしいと願う私の気持ちが伝わるかも。

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