ラ メルヘンテープでバッグを作る!その3
本体が仕上がったら次は取っ手の設置です。
◆取っ手の芯を通す◆
取っ手の芯はホームセンターなどで売っているビニールチューブなどを使う方法もあるようですが、使っているうちに徐々にチューブが伸びて芯が見えてくるような気がしたので、本で紹介していた方法、ラ メルヘンテープを使いました。
糸を4重に通すので、8本の糸が芯になります。
45cmの持ち手にしたかったので、片側の取っ手の芯だけで360cm+3cm必要です。
芯に使うテープを好みの位置に4重に通して、糸の端と端をボンドで止め、マスキングテープで数カ所を束ねました。
2つの取っ手をバランスよく仕上げるには、芯となる8本の糸をたるまないようにまとめておかねばならないので、ここは慎重に作業します。
◆芯にテープを巻き付ける&完成◆
平べったい糸8本の芯ですが、その上から糸を巻き付けていくとそれなりにまとまりました。
巻き付け方ですが、本に書いてあるタッチング結びという方法だと、糸を引き締める方法が一定方向なので、確実に芯がねじれてしまいます。
糸が重なる結び目を直線に揃えるのも、引き締め方向が一定であるがゆえに難しそう…
で、あれこれ試して引き締め方向を一定ではなく左右に振りながら巻き付ける方法を発見したのですが、結局は最も時間がかからず、同じことの繰り返しで済むタッチング結びにしました。
この段階から、残った糸約8mをすべて10cm×5cm程度にカットしたダンボールに巻き、そのダンボールの糸束ごとタッチング結びの輪に通していました。
結び目は内側ではなく、外側です。
想像した通り、巻き進めるにつれて芯がねじれていき、巻き終わりの方は数本の糸にたるみが生じたりもしました。
が、そのたるみ部分は自力でねじらせてひとまとめの束にし、タッチング結びで覆い被せました
こんなチカラ技の修正ができるのも編み物のいいところです。
結び始めと終わりは4cm程糸を余分に取っておき、とじ針で周辺の編み目にくぐらせます。タッチング結びの段階でボンド止めはしていないので、気に入らなかったらほどいて巻き直そうと思っていたんですが、ねじれも許容範囲でまずまずの仕上がり
取っ手を付けたら、見栄えもそれなりのキラキラバッグになりました~~
それなりにキツめに編んだので、荷物を入れても伸び下がらず変形しにくいのがいいです。
ちなみに私が使ったカラーは、ホロオパールです。
シルバーベースにオパールのようなラメが混ざった感じ。
パット見た感じは白に近いシルバーかな。
糸とボンド、シリコンスプレーを購入したので出費は約6,400円。
お手製バッグなので、私は似せる努力より使い勝手を重視しましたが、もしも、ラ メルヘンテープでバッグを作るなら、ラウンド型よりはスクエア型がオススメです。
見た目はステキなラウンド型ですが、荷物あまり入りません。
スクエアもどうせ編むなら幅30cm以上あった方がいいと思います。
ともあれ、このバッグ、ヘビロテしてまーす
◆お・ま・け◆
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