カテゴリー「映画レビュー」の記事

2009年11月 6日 (金)

「さまよう刃」 第13弾

平日のTOHOのタダ券をもらったので、何にしようかと迷ったのですが、東野圭吾作品ってことで「さまよう刃」に決定。
先週観てきましたmovie(with Yくん)

私もYくんも原作を読んでいるハズ…なのに、どんなストーリーだったかほとんど覚えてない。
ってことは原作はイマイチだった???なんて考えながら中に入ると、なんと、着席しているのはたった3人。ガラ空きsign01
最終的には20人くらいは入っていたように思いますが、公開2週目でこの状態…この作品の興行収入は相当厳しそうです。
出来栄えが悪いんで、仕方ないって思いますが

眠たくなる駄作ってことではないです。
何の罪もない人が死んでしまい、犯罪者が警察の手で守られて生き残る…という、とてつもなく後味の悪い映画なんです。

この映画では、高校生の娘を無残に殺されてしまった寺尾聡演じる長峰が犯人に復讐をしようとする様子と、長峰のその行為を阻止するために動く警察の様子(犯罪者の命を守らねばならない警察)が描かれています。

犯人が未成年であれば極刑に処されることはないという日本の法律が、極刑を望む被害者家族にとっては理不尽なものになっていること、それは私が言うまでもなく幾度と報道されていることです。
長峰は、この法の壁を飛び越え、自分の手で復讐することを選び、追い詰めていくのですが…十分に伝わっていることをより痛々しく強調する描き方が、う~~~ん。think

長峰は、娘を手にかけた2人の男のうち1人を、男の家で待ち伏せをして絞め殺そうとし、自分が殺したと思っています。(実際のところ、とどめを刺したのは別の人物なのですが、ストーリーには影響しません。 こんな重要なことがストーリーに影響を及ぼさないってのも変ですよね…)
長峰だけではなく、警察も長峰が犯人だと思って指名手配をかけるのです。

そうそう、ここでは、男達が娘を手にかけているビデオテープを見てしまった長峰が激しく嘔吐し続ける場面がありました。
この嘔吐のシーン…それくらい激しいショックを受けたことを描いているのでしょうが、吐くシーンなんて要らん~~ng
そのシーンに生理的なダメージを受けた私も吐き気をもよおしてしまいました~ shock
こういうシーンを織り込む監督のセンス、全く理解できませんsweat02

長峰は、当初は2人の男の死をもって復讐と考えていたはずなのに(1人目も長峰は自分が殺したと思っていた)、結局はそうしませんでした。
2人目は、死ぬほどの恐怖を与えることにするのです。
(2人目を殺さないんだなってことは、途中でわかります)

映画では、残ったその1人の居所をつかむまでの間に冬の信州を転々と歩き回る孤独な長峰の姿が延々と描かれていました。

死ぬほどの恐怖とは、いつ殺されるかわからない…という常に狙われている恐怖、追われる者が抱く恐怖感なのだろうと思うんですが、残念なことに加害者の少年がそういった恐怖を味わっているシーンが全くありません。

少年は、自分が長峰に命を狙われていることも知らず、女子高生殺しで警察に捕まらないように信州で逃亡生活をしているだけなのです。
これまでと変わらない態度で親や知人からお金を巻き上げ、何の反省もしていない少年と、生きがいを失い、憔悴しながら復讐の一念で冬山を歩き続ける長峰。

クライマックスで、長峰は少年と対峙するのですが、ショットガンを持って少年の前に立ちはだかるものの、長峰自身が警察の砲弾に倒れて死んでしまいました。
長峰の死後、2発残っていたはずの弾が抜かれていたことがわかり、警察は、長峰を射殺後に「長峰が最初から少年を撃ち殺すつもりがなかったこと」に気が付きます。
「そんなことはとっくにわかってたやんsign03」って感じです。

少年は、目の前で長峰が銃弾に倒れて死んでしまっても、その手が自分の腕を掴んで離さないことに怯えるだけで、指を振りほどくことに必死なだけ…。

理不尽さだけを描いて何になる?って思います。
「世の中捨てたもんじゃない」って思わせてくれる小さな希望もない、日本の将来に恐怖心を抱いてしまうだけの映画でした。

加害者の少年は、長峰が考えたような死ぬほどの恐怖を味わうこともなく、再び社会に戻って同じことを繰り返すだろうと思います。
長峰は誰も殺していないのに、犯罪者を守ろうとする警察の手で殺されてしまったというのに…。

この映画では、警察側の思い、長峰(被害者の父 )が追う加害者である犯人を守らねばならないことへのジレンマも描いており、その切り口はいいんです。
でも、その描き方がまた浅い。
そのジレンマがあったとしても、警察がそれをやっちゃおしまい…そんなエピソードが織り込まれてました。

原作は、悲惨だけを描いたものではなかった…と思います。 こんな後味の悪い読後感ではなかった…

とはいえ、寺尾聡さんの演技はすばらしく、あと大好きな竹野内豊が出ていたので、20点にしておきます。
テレビ放送していたとしても…見なくてもいいと思います。

これを見るなら、10年くらい前に後悔されていたマシュー・マコノヒーの映画「評決のとき」をオススメします。
根本にあるテーマは同じで重いのですが、光ある結末です。

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2009年8月15日 (土)

「GIジョー」 第12弾

超多忙なお盆休みを過ごしております。
メンマのお休みが8~16日までなのですが、神戸への小旅行rvcar、ゴルフgolf、そしてこのGIジョーの鑑賞。(withメンマ)

誰かにGIジョーってどうだったsign02と聞かれたら、イ・ビョンホンが大活躍してたsign01と答えます。
イ・ビョンホンのアクション、眼チカラ=存在感は相当なもので、日本人にとっては、この映画の出演者の中で最もネームバリューのある人だと思います。
そのイ・ビョンホンが演じていたのはかなり重要な役どころ…悪玉の側近ですshadow

悪役をバリバリのアクション付きで演じたイ・ビョンホンrock
これからの活躍がかなり楽しみです~~heart04

それにしても、イ・ビョンホンが演じていたのはたぶん日本人です。
日本人でその役に見合う人はいなかったってことなんでしょうかねsign02

あと、米ドラマLOSTでミスター・エコーを演じていた人や、ジュード・ロウと付き合っていたらしいシエナ・ミラーも出ていました。


ストーリーですが、まずGIジョーとはアメリカ大統領直轄の地球防衛軍みたいなものです。
地球防衛軍が悪者と戦って地球の危機を救う…簡単に言えばそんなお話で、延々とGIジョーと悪玉のバトルが繰り広げられます。

いろんな映画からあれこれ抜き出してきたような、どこかで見たぞ~~と思う展開もたくさんありますが、パリ市内で悪玉一行を追跡するシーンなど、見ごたえ十分ですsign03

パート2を想定しているエンディングなので、もう続編は決まっているのかもしれませんが、次もたぶん見に行くと思います。
テレビ画面では迫力半減するだろうと思うので。

あ、そうそう
昔の日本のシーンは、キルビルで描かれていた変な日本とそっくりでしたsweat01
キルビルやGIジョーで描かれていたへんてこな日本を見ると、クリント・イーストウッドが日本を普通に描いてくれていたことに感謝の念を抱いてしまいます。

70点

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2009年7月21日 (火)

「ハリーポッターと謎のプリンス」 第11弾

ハリーポッターシリーズも次回作でいよいよ最後…
といっても次回は上・下に分かれるので、あと2作です。

最近、ハリーシリーズの再放送を2本ほど見る機会があったのですが、ほとんど内容を忘れていました…笑えないcoldsweats02

とはいえ、そんな状態でもすごく楽しめましたsign01
冒頭のシーンも迫力満点です。

今回タイトルになっている謎のプリンスですが、最後に本人自らが唐突に「プリンスだ!」と語るまで、すっかり忘れていたというか…このプリンスが一体誰だろう?と想像することすらあまりなかったです。
ハリー、ハーマイオニーやロンの恋模様heart04のインパクトが強くすぎて…自己申告でプリンスの正体が明らかになった終盤に、このプリンスが今後のキーになる人であることをようやく思い出した感じです。
ほとんどその人の背景などは描かれてなかったので、そこはやや不完全燃焼でした。

あと、前作で死んでしまったシリウス・ブラックが回想シーンで登場するのですが、このシリウスの魔法をかけるポーズが気持ち悪いです。かなり…
その気持ち悪いポーズを真似してメンマに見せたら、「似てるー!」と笑ってましたsweat01 自分もキモイ…
演じる俳優ゲイリー・オールドマンがあまりスキじゃないからそう思うのかもしれませんが。

それと、ベラトリックスは、ターミネーター4でマーカスに献体をすすめていた人でした…異様な役を上手に演じています。 眼力がすごいeye

主要人物が死んでしまうということが話題になっていた本作ですが、きっとあの人は生き返るだろう…と思っています。
あと、私はヴォルデモートがハリーの父親だと想像しています。フフフ…

原作を最後まで読んでいるノエル(英会話の先生)に、昨日私の推理を語ったところ反応はビミョーでしたが、こうやってあれこれ想像できるのもハリーポッターシリーズの楽しさだと思います。

ヴォルデモートについて。
これまでは顔がつぶれた感じでしか出てきませんが、最終章ではちゃんとした顔で出てくるのでしょうか?
闇の帝王になるまでのトム・リドルも描かれていくと思うのですが、今の状態のままだと、ヴォルデモートを演じるレイフ・ファインズがちょっと不憫ですsweat02

とはいえ、メークをしていなくてもちょっと気持ち悪いレイフ・ファインズにピッタリな役ですけどねsign01

最終章への期待で90点movie

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2009年6月17日 (水)

「ハゲタカ」 第10弾

今年の春から夏にかけて、好みの映画がたくさん封切られていますmovie

今日は、修理に出していたネックレスを取りに行ったついでに、1人でハゲタカを鑑賞しましたsign01 レディースデイなので1,000円ですしね。
スタートレックと迷ったのですが、日本映画をチョイスpaper
見回してみると、観客年齢層は高めでした。

ハゲタカは、NHKで放送していた連続ドラマの映画版です。
最近、質がいいと思えるドラマは少なくなっていますが、ハゲタカはかなり上質な人間ドラマでした。

今回のハゲタカは、物造り日本の象徴とされる自動車メーカー(アカマ)の買収をめぐって中国系ファンドと日本のファンド(鷲津ファンド)が火花を散らします。
今の社会情勢を反映させつつ人間模様もきっちり描かれていて、あっという間にラストシーンを迎えていました。

映画館という大画面で見た方がいいのかというと、テレビ画面でもその質が損なわれることはないと思いますが、みんな演技が上手いです。

主人公の鷲津を演じる大森南朗は、ドラマ版ほどのインパクトはなかったように思いますが、今回は、赤いハゲタカと呼ばれる中国人のファンドマネージャーを演じた玉山鉄二が光ってましたshine
悲哀漂う演技もよかったですが、ドアップの玉鉄は相当カッコよかったですsign01 今まで気が付かなかったわん…

とはいえ、よくわからない部分もありました。

鷲津がアカマのホワイトナイトを意外とあっさり引き受けたこと。
南の国で昼間から酒びたり…みたいな生活を送っていた鷲津が、柴田恭平とのあの会話で気持ちを大きく動かされたとは考えにくい。

あと、玉鉄演ずる劉は最後になんであんなところへ行ったんでしょうsign02
刺されて死んだのだろうとは思うのですが、刺した人が誰だったのかも謎だし(通り魔?恨みを持つ誰か?)、特別深い付き合いがあったわけでもない鷲津が、劉の生家へ行くのも、ちょっと違和感がありました。

逆に、そこまで引っ張らなくても…と思ったシーンもあります。
劉が森山(守山?)というアカマの派遣社員にお金を拾わせるシーン。
かなり長かった~sweat01

「日本もまだまだ捨てたもんじゃない」
柴田恭平の最後のセリフがジーンとくる秀作ですが、ドラマ版を見ていない人にはわかりにくいと思うので、是非映画館に行く前にレンタルしてくださいね。

80点

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2009年6月 8日 (月)

「ターミネーター4」 第9弾

メンマと6月5日の先行上映で見ましたsign01
午後10時からの上映にも関わらず、ほぼ満席状態ですchair

3で迎えた審判の日の後、2018年の話です。

ジョン・コナーを演じるのは、クリスチャン・ベール。(別名バットマン)

髪を短く刈り込んでいて、クリスチャン・ベールだと判別が付かないくらいでしたが、あえてクリスチャン・ベールをキャスティングした理由がわかりません。
無名の俳優にチャンスを与えてもよかったような気がします。

見た目も過去のジョンとは全くつながらずしっくり来ませんが、パート2や3で、シュワちゃん演ずる機械と心を通じ合わせた経緯を持つジョンと同一人物なのだろうかって思うくらい人物像も変わってしまっています。

昔のジョンだったら、もう少し早い段階でマーカスと心が通じ合えたハズ。think

今回のジョンの役どころは、サブキャラって感じです。
存在感としてもそうなんですが、マーカスという元死刑囚がいい味を出していました。
切ないシーンも好演してましたし、重要な役どころです。
というより、あんなに疑り深いジョンなんかよりずっと人類の指導者としてふさわしく、ターミネーター4はマーカスが主役だと思いますrock

この4を皮切りに新たな3部作が展開されるそうですが、私のお願いとしては、ジョン・コナーの人物像(特にビジュアル)に統一感を持たせて欲しいということと、どんな形であれ、シュワちゃんを出して欲しいってことですsign01

特にシュワちゃんが好きってことでもないのですが、今回シュワちゃんが登場した時のインパクトはハンパじゃなかったですsign03
今のCG技術はすごいわ~shine

総評としては、1や2にあった感情の部分にはほとんどスポットを当てておらず、そこはかなり物足りない感じはあるものの、欠けていたパズルが少しずつ埋まっていくワクワク感。
そして、ターミネーターシリーズが続いていく期待感とで70点です。

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2009年6月 4日 (木)

2009年3~5月映画レビュー!(4本)

「イエスマン Yesは人生のパスワード」 第5弾 (withメンマ)

ジム・キャリーの老け具合にショックを受けつつも、まずまず楽しく鑑賞しました。

私としては、トム・クルーズの「ワルキューレ」が見たかったんですが、トム好きのメンマも「ワルキューレ」には全く興味ナシngで、私がイエスマンになりました…coldsweats01
仕方ない!

ジム・キャリーが演じるのは、ネガティブ極まりないカール。
いつ何時も「NO!」、友達の結婚式でさえもすっぽかすような人間です。
「このままではひとりさびしく寂しく死んでしまうことになるぞ!」と友達に言われたカールは、何でもYESと言うことで幸せが訪れるという怪しいセミナーに参加します。

半信半疑ながらもそれを実行していくことで毎日の生活が少しずつ変わっていき、新たな人生を歩み始める…そんなお話です。

カールの場合、その変化のきっかけが怪しいセミナーでしたが、誰でもちょっとした心の持ちようで、人との接し方や行動、いろんなことが変わりますよね。

取り立てて得るものないどーってことのない映画でしたが、ジム・キャリーにはやっぱりコメディ映画がよく似合うなぁ~と思いましたnote

テレビ放送があるとして、時間が合うようなら見てください。
そこそこは笑える…happy01
録画やレンタルをしてまで見るほどのことはないかな~。

49点


「レッドクリフ PART 2」 第6弾 (with ちぇぶさん)


Part1がちょうど決戦の直前で終わっていたので、このPart2こそがレッドクリフ=赤壁の戦いです。

主役は金城武が演じる孔明ではなく、トニーレオン演じる周癒です。

日本では金城武の知名度の方が高いですが、香港や中国でのトニーレオンの人気は
相当なものです。
カンヌで主演男優賞を取ったこともありますしね。

そんなトニーの映画をそこそこ見ているちぇぶさんと私にとっては、トニーが走るだけでビックリ…笑いのツボにハマります。
ちぇぶさんも私もトニーのことは結構好きheart02なのに爆笑happy01

前回も馬に乗ったり激しいシーンが多かったですが、今回はそれに輪をかけたアクション。
トニーは頑張ってましたrock

今回は、女性軍、周癒の妻や、孫権の妹がありえない大活躍をします。

まずは孫権の妹、どこから見ても「女」なのに、兵士として曹操軍に潜入し、曹操軍の布陣MAPを体に巻きつけたさらしに書き記して持ち帰ります。


絶世の美女と言われた周癒の妻
(名前は忘れた)は、曹操が自分に気があることを知ってか知らずかわかりませんが、単身、曹操軍に出向きます。

戦を止めるために行ったつもりなんでしょうが、自ら出向いて人質になりました。
「戦を止めてください」とお願いしたものの、当然、曹操は「はい、わかりました。撤収!」なんて言いません。

「周癒が負けるところをここでよく見ておけ!」と言われて、自害しようとするものの曹操に止められる…絶世の美女はちょっと考えが足りません。

でも、もっといただけないのは曹操。
周癒の妻が入れた誘眠作用のあるお茶を飲み、そのちょっとした時間の差で風向きが大きく変わってしまい80万の軍がほぼ全滅してしまうのです。

実際の赤壁の戦いも、風向きが勝敗を左右するのですが、ジョン・ウー監督はそこにお茶をうまく
(?)絡ませています。

突っ込みどころ満載ではありましたが、中村獅童も泣かせる演技をしていましたし、
趙雲の身のこなしも最高で、ものすごく楽しめました。

香港映画独特のワイヤーアクションも満載ですし、見て損のない映画だと思います。

88点


「スラムドッグ ミリオネア」 第7弾 (with メンマ)

インドのスラム街が舞台です。
目を覆うようなシーンもたくさんあるのですが、悲惨な現実を問題視するだけの映画ではなく、すごくいい映画でした。
オスカーを獲ったのも納得ですsign03
とにかく、子役の子供達がとてもキラキラしていてすごく可愛いいです。

あの子供達なしではオスカーはなかったかも…

主人公ジャマールが、幼い頃に出会った初恋の相手を探し出す手段としたのが、クイズ・ミリオネアの出場です。


なぜミリオネアなのか、これは「えっ?そんな理由?」って感じもあり、またこのミリオネアの出題も、過去の様々な体験の中に答えが隠されていた…という都合のいい展開なんですが、シラけることはありません。


出口が見えない暗いトンネルの中にいても希望を失わないジャマールの姿に、ジーンとしますsweat02

キーワードは「運命」

見て損はないと思うオススメの作品です。
最近見た映画の中では1番で98点sign03
成長した主人公が、子役と全然似てないのでマイナス2点。

見逃せないのがエンドクレジットnotes
インド映画であったことをここで再認識できると思います
good

あっ、そうそう、ジャマールのお兄さん役のサリーム
(成人版)は亀田大毅そっくりで~す。

「天使と悪魔」 第8弾 (withYくん)

原作を読んだのはずいぶん前です。
原作自体も「ダヴィンチ・コード」よりもおもしろいと思ったので、映画化が決定した時から公開をずーっと、ずーっと楽しみにしていました。

映画版「ダヴィンチ・コード」が、原作に忠実な素晴らしい出来栄えだったこともあり、「天使と悪魔」の監督もロン・ハワード
(前作と同じ)と知った瞬間からめちゃくちゃ期待していました。
ゆえに…失望も大きかったですーsweat01

原作には、主要な登場人物の背景が深く描かれていたのですが、映画版ではそこはバッサリ切り落としています。
確かに、映画という限られた時間の中ではあれこれ枝葉を広げれば、それをまとめるのが大変だとは思います。

でも…せめて、カメルレンゴ(ユアンマクレガー)の育った背景なんかはもう少し掘り下げて欲しかったです。
あの程度の描き方では、カトリックの頂点に君臨するローマ教皇である父親を殺すに至る心情が理解できず、カメルレンゴの見せ場はヘリコプターで反物質を地球から遠ざけて爆発させるシーンだけでした。
あれだったら、ユアンが演じなくても、誰でもよかったよ~って思います。

一緒に映画を見た、私と同じく原作を読んだYくんは、「あんなもんちゃうsign02結構よく出来てると思う」と言っていました。
私も、映画としてはこれが限界か…と思う部分もあるんですが、自分の中でのハードルが高くなりすぎていたせいか、不完全燃焼って感じです。

逆に、映画は枝葉をすべて切り落とした分、すごくわかりやすく仕上がっているとは思うので、原作を読んでいなければ、それなりには満足はできるのかなぁ…。

とはいえ、バチカンやローマ市内の様子は、メンマと足を棒にして歩いた思い出もあり、反物質の爆発シーンもお見事だったので、66点にしておきます。

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2009年2月21日 (土)

「007慰めの報酬」「ディファイアンス」 2009年第3・4弾

今年は自分好みの映画が豊富で、映画館に通う回数もup

「007慰めの報酬」「ディファイアンス」、どちらも主演はダニエル・クレイブなんですが、本当にダニエル・クレイブはいい仕事してるなぁって思います。

「007慰めの報酬」 (withメンマ)

ダニエル・クレイブがジェームズ・ボンドになると知った時は、悪役の親玉の間違いじゃないのかと思ったんですが、前作の「カジノ・ロワイヤル」を見て、これはこれでアリだと思いました。
「慰めの報酬」は前作の続きですが、ダニエルのボンドには甘さは一切ないです。
今作で描かれているのは、前作で失った恋人の復讐を果たすボンドの姿なのですが、その敵はボリビアの天然資源を利用して政権を思い通りにしようとする謎の組織でした。

ゲバラが革命に失敗したボリビアは今もそのような混沌とした状況にあるんだなぁと思いつつ、最後に、ボリビアの砂漠でボンドが敵の親玉にとどめを刺したことで、ボリビアが悪用されずに済んでよかった…と映画の中での話しながらもホッとしていましたsweat02

復讐の鬼となってしまったボンドの心のうちをもうちょっと描いて欲しかったなぁって思うものの、容赦ない冷徹さを描くことで想像を絶する悲しみを察することはできます。

映画が終わると、「場面もコロコロ変わるし、誰がいい人なのか悪い人なのか、さっぱりわからんかった・・・」と言っている人が多かったんですが、その多くが、ショーン・コネリー時代からボンド映画を見続けているであろうやや年齢が高めの人達でした。

アラフォーの私にも似たような感想は多少あるものの、それでも面白かったです。
久々にステキだと思えるボンドガールも登場していて、総合評価85点の映画でしたsign01

「ディファイアンス」 (with Yくん)

お友達のYくんとは、よく、本を交換したり映画を見たりして楽しく感想を述べ合ってます。
この映画を見てまず思ったのは、「今の時代に日本に生まれた私たちは幸せよね」ってことでした。

主演のダニエル・クレイブは、ボンドカラーに染まらず、ステキな役者だと思います。

この映画は、ナチスドイツによるユダヤ人大量虐殺が行われていた時代を描いているのですが、同じ時代を描く映画に「シンドラーのリスト」というアカデミー賞作品賞に輝いた作品もあります。

「シンドラーのリスト」はドイツ人のシンドラーという実業家がユダヤ人を救う実話ですが、この映画も、ユダヤ人であるビエルスキー兄弟が、追っ手から逃れたユダヤ人と共に生き残るためのコミュニティを作り上げ、最終的には1200人もの人達を救った実話です。

最初は兄弟だけだったのに、人数が少しずつ膨れ上がっていきます。
長男であるダニエル・クレイブは、弟の反対をも押し切って、同胞を見捨てることは出来ないと、食料を調達して懸命に養うのです。
私利私欲はありません・・・ゲバラとかぶります。

でも、やっぱりいるんですね。食料の調達にも行かず、何もしないくせに、懸命に頑張っているビエルスキー兄弟に対して「お腹が空いた」とか「リーダーにふさわしくない」みたいな文句を言う人達が・・・gawk

私は、何もしない人が言うことは何の役にも立たないただの文句、一緒に努力している人達が言うことは前向きな提案だと捉えるので、「文句言うなsign01嫌だったら出て行けsign03」と何度も心の中でつぶやいていました。

ビエルスキー兄弟の次男ズシュはそんな兄の方針に付いていけなくなり途中で離脱するものの、最終的には再び合流し、ドイツ兵の追っ手から逃れ切り1200人もの人達が自由を手にします。

ゲバラ映画でも思ったのですが、リーダーとなる人は孤独にならざるを得ないのですね。
ゲバラは死んでしまいましたが、ビエルスキー兄弟は生き残り、長男と次男はアメリカに渡って長生きしたようです。(3男はソ連兵士となり若くして他界しましたが)

島国である日本にとっては、国境での諍いに巻き込まれることもあまりありません。(たまに変な船がチョロチョロやってきていますが・・・)
このような映画を見ると、平和であることのありがたさを身に染みて感じます。think

風邪薬を飲んでいたので、眠ってしまうのではないかと懸念していましたが、そんなことは一切なく、最後までしっかり見ることができました。(ここがゲバラ映画とちょっと違う)

最後の方で、ビエルスキー兄弟の3男アザエルが、寒い冬に川を渡って逃げることを躊躇している人々に向かって、「僕達に奇跡は起こらない、自分達で奇跡を起こすしかないんだ。今までだってそうしてきただろう!さあ川を渡ろう!!」というシーンがあります
※このアザエルを演じたのは、「リトルダンサー」という映画で主演していた少年なのですが、上手に大人の俳優に移行できてるなぁと思います。


これって、誰にでも言えることだなぁと思ったのですが、すごくいいシーンでしたweep

派手な宣伝をしているわけではないのに、客席は平日の昼間ながらほぼ満席状態でした。
地味ながら秀作だと思うので、総合評価90点です。
勇気をもらえる映画でもあると思いますrock

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2009年2月12日 (木)

「チェ 39歳別れの手紙」 2009年第2弾

先週、鑑賞してきました。(withチェブさん)

「28歳の革命」と同じで、バックミュージックもない娯楽の要素ゼロの作品です。

「ゲバラ日記」(中公文庫)を忠実に再現して、「ゲバラはこのようにして人生を終えました…あなたはどう考えますか?」、みたいな感じで、あとは観客に丸投げしている作品だと思います。

映画にありがちな、当時を振り返るストーリーテラーを登場させて、「あの時あの人はこうだった・・・あのような困難にもめげずに、こんなすばらしい事を成し遂げました~!」みたいな主人公の人物評もないです。
印象の押し付けや導きも一切ナシ。

ソダーバーグ監督は、この作品の興行収入をあまり意識してなかったように思います。
オーシャンズシリーズで儲けていますしね!

この映画は、ゲバラが銃殺されて死を迎えて終わりなのですが、エンドロールも音楽はなしmovie
エンドロールの最後に何かの映像が出てくるかも・・・sign02
なんて淡い期待を抱きましたが、沈黙のまま終わりました。
この2作品を見ての感想は両極端、「全然面白くなかった」と思う人が多いかも。

ゲバラの著作本もたくさんあり、ゲバラに関わった生存者が多いのでドラマティックに仕立てることも不可能だったとは思うのですが。

「28歳の革命」もそうでしたが、ゲバラに関する基礎知識(生い立ち、とりまく人達、キューバ革命での役割とその後の活動状況)を知らなければ、なんでゲバラが家族と過ごすのに変装や偽名まで使わねばならないのか、わからないと思います…think

「28歳の革命」でキューバ革命を成功させたゲバラは、次に自分が成すべきことを、革命前のキューバと同様に植民地化している「他国の政治と経済の独立」だと考え、いろんな状況をふまえてボリビアに潜入します。

「39歳別れの手紙」はボリビアへの潜入からはじまります。

ボリビアは、南米の複数の国に隣接しており、立地的には革命の輪を広げるにも最適。
カストロとボリビア共産党(反政府派)のモンヘの会談により支援(ゲリラ戦への参加)が約束されており、キューバからの支援も当然受けられる…ハズでした。

いろんな状況をふまえ、革命の条件が揃っていたはずなのですが、必要なものは得られませんでした。
裏切り?もしくは事前の話し合いが出来ていなかった?
 

いずれにしても、その苦境にあっても、出来ることに尽力し、最後まで自分の目指すものから目を反らさなかったゲバラ。
気高いです。

ゲバラの出身地はアルゼンチンで、キューバでもボリビアでもないです。

ゲバラは、植民地化している小国を次々に独立させることで、最終的には世界中の人々が平等な教育を受けられる貧富の差のない社会にしたいと思っていたようですが、そんなゲバラが望んだ社会には今もなっていません。

むしろ、格差社会と呼ばれている今の方が格差は広がっているのかもしれません。
社会保険制度のないアメリカでの医療事情は、医療サポートが無償で受けられるキューバより低く、高度治療が受けられるのはセレブだけ。

私はゲバラ映画の登場によって、こんな風にいろんな事を考えるようになりました。

もちろん、ゲバラの事を知らなくても特に困ることなく生きていける…と思います。
気軽におススメできるジャンルの映画ではないものの、鑑賞した人の心に大きなインパクトを与えるかもしれない作品だと思います。

私の中では、90点。
とにかく心に染みた作品でした。
今のところ2009年度NO.1ですcrown 
淡々とした作りゆえに、ちょっぴり寝てしまったので減点10…。

ついでにゲバラ本も紹介しておきます。
「ゲバラ世界を語る」

P1020915この本に、政治的主権と経済的独立を果たす改革は、民衆の力の獲得と大衆の全面的な参加が得られてのみ可能と書いてあります。
この本は、ゲバラがボリビアで39歳の人生を閉じる前のキューバのスポークスマンとして海外を飛び回っていた頃、国連などの会議で発言などをまとめたものなのですが、ボリビアでこの絶対条件を得られないとは夢にも思っていなかっただろうなぁsweat02

この本には、資本主義が崩壊したと言われている今の状況をイメージさせる表記もありました。
「ゲバラ日記」よりも難解な本でしたが、ゲバラの献身的な活動と目指した社会構図は伝わってきます。

文章からは、ゲバラが武力行使を好んでいた様子は伺えません。
平等な社会…格差をなくす社会を目指したゲバラが50年前に取った活動の形ゲリラ戦だったのですね。

ゲバラの目指すインターナショナリズムが熱く伝わってきます。
最後の解説が興味深く、70
参考書みたいな本で、脳トレになります。

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2009年1月22日 (木)

「チェ 28歳の革命」 2009年第1弾

本年より、ブログに映画と読書レビューを入れることにしましたnotes

2009年の映画鑑賞第1弾は「チェ 28歳の革命」です。(with チェブさん)

チェ・ゲバラ、ちょっと前までは、お友達のチェブさんのブログで読んだことがある程度の人でした。
ちなみに、このチェ・ゲバラという名ですが、実際にこんな風に呼ばれていたわけではなく、本名はエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナです。

では、チェとは何なのか。
エルネスト(以下、こう呼びます)は「チェ」って言葉が口ぐせだったようで、ニックネームです。
その意味合いというかニュアンスは「ねぇ」。
エルネストは「チェ・・・○○」=「ねぇ チヨさん」みたいな感じで話しかけていたそうです。
そこだけ考えると、かなりプリティ、一歩間違えるとおネエな感じkissmark

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【カンタンに私の所感を織り込んだエルネストのプロフィール】
1928年
アルゼンチンの裕福な家庭で生まれて医師となった。
幼少の頃から重度の喘息を患っており、生涯喘息に悩まされる。
ずっと先の話ですが、喘息なのにエルネストはヘビースモーカーでしたsmoking
タバコを吸い続けたのはキューバのタバコ産業の発展を願ってのパフォーマンスという説もあるようですが、あのひどい発作を繰り返しながら闘争に参加していたのは奇跡です。
喘息をカバーできるだけの人徳と知性が備わっていたのですね。
1951年から、友人と2人で南アメリカをバイク旅行をし、各地の生活の実態を知る。
※その様子は映画「モーターサイクルダイアリー」で描かれてます。
1955年
グアテマラで女性活動家と知り合い結婚。それをきっかけにして社会主義に目覚める。
メキシコでフィデル・カストロと運命の出会いをする。
以降、キューバの独立に向けて尽力した。
1959年 
妻子をメキシコに残したままキューバ革命を達成し、キューバ市民権を得るが、この年、同士であったアレイダと再婚。
アレイダとの間には4人の子がおります。
前妻と離れている間に手近なアレイダとくっ付いたことを思うと…キューバの独立だけを願って動いていたわけじゃないのかと個人的にはガッカリ。
前妻とはすでに別の道を歩んでいた?それともアレイダの略奪愛?
最近、アレイダが本を出版しているようなんで、熟読してその辺の確認をしてみます。
アレイダ目線の本なので、自分の都合のいいように書いているとは思うんですけどね。
1965年
キューバにおける自分の役割は果たした・・・と「別れの手紙」をカストロに充てて、キューバを去る。
1967年
他国の革命闘争に力を尽くそうとしたが、ボリビアで銃殺刑となって死亡。

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エルネストについて全く興味がなかった私がこの映画を観に行くに至ったのは、これまたチェブさんと「レッドクリフPart1」を観に行った時に、「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」のポスターが目に入ったことがきっかけです。

ポスターは奥まったところにひっそりと貼ってあったのですが、「39歳 別れの手紙」→まずは、この邦題にやられました・・・heart01

監督がスティーブン・ソダーバーグであるということも大きなポイントですsign01
→この人、最近はオーシャンズシリーズみたいな生ぬるい映画を撮り続けていて、私的にはパッとしないと思っていたのですが、その昔は、「トラフィック」とか「エリンブロコビッチ」というイイ映画を撮っていました。「トラフィック」ではアカデミー監督賞を受賞しています。

そして、最も決め手になったのは、主演がベネチオ・デル・トロであるということ。
→「トラフィック」でアカデミー助演男優賞を受賞して以降、ちょいと変わった役を演じることが多かったのですが(「シンシティ」が特にキョーレツ)、渋くて落ち着いた雰囲気があって、すごく個性的。好きな俳優です。
誰かに似てるなぁ~と思ったら、チェブさんに「古谷一行に似てない?」と言われてビンゴflair
古谷さんの甘さを完全に取除き、3日ほど断食したらたぶんクリソツです~delicious

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映画としては、どのシーンも淡々と描かれており、過剰な演出など一切ありません。
エルネストが喘息の発作で大変な状況に陥っても、誰かが銃撃戦で倒れても、ドラマチックな音楽は全くないです。
でも、この淡々さが、描かれていることすべてが真実なのだと思わせてくれます。
ベネチオ・デル・トロもすごくイイですrock
でも、その淡々さが睡魔を誘い・・・うっかり居眠りしてしまいましたsweat01

この「28歳の革命」は、エルネストが27歳の時に、フィデル・カストロと知り合ったことがきっかけで一夜にしてキューバの反政府ゲリラとして革命に関わることを決意。
アメリカの植民地のようになっていたキューバの政権交代を成功させるまでを描いているのですが・・・このカストロとの出会いのシーン、たぶん冒頭のシーンですが、そのシーンがちょっといただけません。

そこで、エルネストが反政府ゲリラに参加することを決意するわけですが、映画に描かれたシーンを見る限り、カストロに対して強い共感を覚えるほど説得力のある話をしていたかというと・・・・・なかった。
カストロに命を捧げようと思うほどの指導力・カリスマ性を感じたかというと・・・・・感じなかったです。
「エルネスト、えーっsign02もう決めたんsign02って思いました。

あと、27歳のエルネストを演じているベネチオ・デル・トロは、モノクロ画像(回想シーン)でも40代以上・・・または若く見える50代という感じで、フレッシュな感じはゼロでしたsweat02
年金の相談に来たような落ち着き具合なんです。

カストロの功績、偉大さをある程度ご存知の人なら、こんなことで違和感を抱くこともなく、スムーズにエルネストの心情を理解できると思うのですが、私は「フィデル」と呼ばれている人がカストロだということを途中でやっと気が付いたレベルなので、この辺りをもう少し掘り下げて描いて欲しかったなぁと思います。

あと、プロフィールにもちらっと記しましたが、エルネストは、アルゼンチンの裕福な家庭で生まれた医師で、キューバに親戚がいたわけでもありません。

だからこそ、キューバ革命に参加するに至った心の動きや、最初の結婚で社会主義に目覚めていたことなんかの説明も欲しかった・・・と思うのですが、映画という限られた時間の中では全部描ききれませんよね。
この辺りは、たくさんの書籍が出ているので、自力で埋めるとしますbook
いろいろわからない部分もありますが、いずれにしても、エルネストは知性に溢れる、魅力な人物ってことは間違いなく、見ごたえのある映画でしたsign03

この映画をごらんになる人は、ココココでちょっとお勉強しておいた方がいいと思います。
そして、若かりし頃のエルネストを描いた「モーターサイクルダイアリー」も是非レンタルしてください。

キューバ革命やカストロについて、一応は知っていたはずなんですが、有名なゲバラ名すら知らなかった私なので、結局は何も知らなかった・・・のと同じでしたね。bearing

月末から、後編の「チェ 39歳別れの手紙」が公開されます。
強い達成感の後、地位や名声を放棄し、別の場所で自分の生きる道を見出す過程がどのように描かれるのか…あと私としては略奪愛を疑っているアレイダとの恋愛模様についても、興味津々sign03

続編の感想もまたこってり記そうと思います。

最後に、エルネスト本人(左)はますだおかだの岡田にかなり似てまーす。
岡田(右の画像の左側)の写真がこんな感じなので、雰囲気は対極ですが・・・

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